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【選手紹介】eFootball™ Championship 2026 AC Milan代表 — 王者2人の素顔

eFootball Championship 2026のAC Milan Club Eventは、2025年12月20日にオンラインで開催されたClub Finalsをもって決着した。4つの地域予選を勝ち抜いた8名(コンソール4・モバイル4)が、AC Milanを背負ってWorld Finals(2026年7月・バンコク)へ進む2枚の切符を懸けて激突。本稿では、その頂点に立った2人——コンソール王者 FUTEASY_10 とモバイル王者 Le_ZJYLALY——の経歴と、決勝の死闘を紹介する。

▷「 https://www.youtube.com/live/sIl6enW5MPQ?si=_7kzKF6aOHgcNjds


コンソール王者:FUTEASY_10(ブラジル)

プロフィール

項目内容
ゲーマータグFUTEASY_10
本名Bruno Mota Da Silva(ブルーノ・モタ・ダ・シルヴァ)
国籍ブラジル
別IDFuteFacil / Futefacil-10 / Futefacil10
出場地域Americas(南北アメリカ)地域 コンソール王者
プラットフォームコンソール

「経験こそが武器」——複数タイトルを持つ歴戦の王者

FUTEASY_10は、今回のAC Milan Finalsに出場した選手の中でも別格の実績を誇る。公式は彼を、eFootball Championship Open 2022の世界王者であり、さらに2024年のClub Eventも制した実力者として紹介している。本人は「経験は単なるアドバンテージではなく、自分にとっての武器だ」と語り、過去の栄光に安住せず新たなタイトルを狙う姿勢を見せていた。

賞金データの面でも実績は裏付けられている。eスポーツ賞金集計サイトEsports Earningsには「Bruno Mota Da Silva(FuteFacil10)」名義で、2022年のeFootball Championship Open World Finals(PS)優勝による13,000ドルの獲得が記録されている。eFootballは競技シーン全体で賞金規模が小さいタイトルであることを踏まえれば、単一大会でこの金額を得た選手は最上位層に位置する。

国内シーンでも頂点に

FUTEASY_10の強さは国際舞台にとどまらない。2025年8月、ブラジルの首都ブラジリアで開催された「Campeonato Brasileiro de Futebol Digital(CBFD 2025/ブラジル・デジタルサッカー選手権)」で、彼は念願の国内タイトルを獲得した。この大会は地元紙によれば数千人規模の来場者を集め、eFootballがイベントの主役として扱われたという。過去の大会では準優勝に終わっていた彼にとって、この優勝は大きな転機となった。

優勝後のインタビューで本人は、獲得賞金(3万レアル)について「ブラジルには大きな大会が多くないので、この金額は本当に助けになる。配信環境への投資と、残りは運用に回したい」と現実的なコメントを残している。同時に、次のシーズンに向けて新しいゲームでのトレーニングを開始し、世界大会への出場とさらなる国際タイトルを見据えていることも明かしていた。そのビジョンが、わずか数か月後のAC Milan代表という形で結実したことになる。


モバイル王者:Le_ZJYLALY(モロッコ)

プロフィール

項目内容
ゲーマータグLe_ZJYLALY
国籍モロッコ
出場地域西アジア(Western Asia)地域 モバイル王者 ※公式記載に基づく
プラットフォームモバイル
インスピレーションルベン・ロフタス=チーク(AC Milan)

「奴らは準備ができていない」——初挑戦で頂点へ

Le_ZJYLALYは、今回が自身初のClub Finals出場だった。公式の事前紹介で彼が掲げたメッセージは、石に刻むように言い切った一言——「彼らは準備ができていない(They are not ready)」。初出場とは思えない強気の姿勢で大舞台に乗り込んできた。

ピッチ上では、AC Milanの中盤の核であるロフタス=チークを軸に戦うスタイルを信条とし、この勝利が「何か大きなものの始まりになる」と本人は信じていた。なお、Le_ZJYLALYは競技プレイヤーとしての公開された戦績データがほとんど存在しない選手であり、本稿のプロフィールは主にKonami公式の紹介記事に基づいている。逆に言えば、ほぼ無名の状態から一気に世界の舞台への切符を掴んだ、今大会最大のシンデレラストーリーの主人公とも言える。


決勝の死闘:2つのドラマ

AC Milan Finalsは、両プラットフォームともに劇的な結末を迎えた。

コンソール決勝:延長の末の3-2

コンソールのグランドファイナルは、FUTEASY_10 vs Ziloooo(ポーランド) という好カードとなった。試合は規定時間内で決着がつかず延長戦へ突入。最終的にFUTEASY_10が 3-2 でZilooooを下し、王座を掴んだ。

敗れたZilooooも只者ではない。eFootball Championship Open 2023の世界準優勝者であり、トップリーグであるeFootball Championship Proの経験も持つ「ライジングスター」。今大会のコンソール最年少選手でありながら決勝まで勝ち上がっており、両者のレベルの高さがこの接戦に表れていた。

モバイル決勝:PK戦4-3の死闘

モバイルのグランドファイナルは、Le_ZJYLALY vs LA_BO_BO_7(スペイン) の顔合わせ。互いへのリスペクトに満ちた緊迫した一戦は規定時間内で引き分けに終わり、勝敗はPK戦に委ねられた。ここでLe_ZJYLALYが 4-3 で競り勝ち、モロッコ人選手としてAC Milan代表の座を射止めた。

敗れたLA_BO_BO_7もまた初のClub Finals出場の最年少クラスの選手で、カカを敬愛するスペインの新鋭。両者ともに伸び盛りの若手同士という、未来を感じさせる決勝でもあった。


日本勢の足跡:TAKEMAN

AC Milan代表の座には届かなかったが、今大会には日本勢も名を連ねていた。東アジア・オセアニア地域のコンソール王者として勝ち上がった TAKEMAN は、eFootball Championship Finals2度目の出場となるベテラン。現実でもゲーム内でもラファエル・レオンを敬愛するMilanファンであり、「勝利以外に選択肢はない」という強い決意で臨んだ。惜しくも代表枠には届かなかったものの、激戦区を勝ち抜いてのファイナリスト入りは特筆に値する。


まとめ:World Finalsへ

AC Milanの2枚の切符は、複数タイトルを持つ歴戦の王者FUTEASY_10と、初挑戦で頂点を掴んだ新星Le_ZJYLALYという、対照的な2人の手に渡った。この2人が、2026年7月のWorld Finals(バンコク)でAC Milanのエンブレムを背負って世界の頂点に挑む。

経験と勢い——異なる武器を持つ2人が、世界の舞台でどんな戦いを見せるのか。夏のバンコクが楽しみだ。


出典・注記

  • 本記事はKonami公式サイト(efootballchampionship.konami.net)の各記事、および公式YouTube配信情報、Esports Earnings、ブラジル現地報道(Jornal Tribuna)に基づく。
  • FUTEASY_10の本名表記・別IDはEsports Earningsの登録情報に準拠。
  • Le_ZJYLALYは競技プレイヤーとしての公開情報が限られるため、プロフィールはKonami公式の事前紹介記事を主たる根拠とした。
  • 検索上で同名表記となる実在のプロサッカー選手(Bruno Mota 等)は、本記事の選手とは別人である。
  • 各選手の地域区分・所属プラットフォームは公式の地域予選結果に基づく。最新の確定情報は公式サイトを参照のこと。

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